安価な売地、実は造成費用がかかる？買う前に知っておきたいポイント【株式会社阪南住宅｜大阪府阪南市】

お世話になっております。

大阪府阪南市にある株式会社阪南住宅です。

最近、土地を探していると「安い！」と思わず目が留まる売地に出会うことがありますよね。でも、その価格の安さに隠された落とし穴があることをご存じでしょうか？

実は、安価な売地の背後には、土地の造成費用がかかるケースが多いのです。今回はその理由と、購入時に気をつけるポイントについてお話しします。

造成とは

建物を建てるために整地する作業のこと。具体的には、土地を平らにしたり、擁壁を作ったり、道路との高低差をなくしたりと、土地を整備する工程です。これらはすべて、建物を安全に建てるために必要ですが、結構な費用がかかります。

安価な理由

安価な土地は、この造成が不完全だったり、まったく手が入っていないことがあります。一般的に売地は現状で引き渡されるので、例えば、土地が傾斜している場所や、周囲に道路やインフラが整備されていないエリアでは、購入した後に多額の造成費用がかかる可能性があります。つまり、この造成費用を考慮し、相場よりも低価格で売り出しているのです。

造成費用

土地の広さや状態、地域によって大きく変わります。例えば、既存の道路から遠く離れている土地や、土壌が固い場所では、道路や上下水道の引き込み費用が高くなります。逆に、すでに整備が進んでいるエリアでは、費用が抑えられることもあります。

安い土地を見つけた時は、その価格がなぜ安いのかをよく考えることが大切です。安さだけで選ぶのではなく、どれくらいの造成費用がかかるか、周辺のインフラが整っているかをしっかり確認しましょう。建築業者や、地元の不動産業者に相談し、予算を立ててから購入を検討するのが賢明です。

土地の購入は大きな買い物ですから、後悔しないためにも、安価な売地に潜む「造成費用」のリスクをしっかり把握し、準備をしてから次のステップに進んでいきましょう！